ズッキーニの栄養成分
成分比較
(100g当り)
ズッキーニ 西洋カボチャ
エネルギー 14kcal 73kcal
カリウム 320mg 370mg
カルシウム 24mg 24mg
0.5mg 0.6mg
カロチン 310μg 850μg
ビタミンA 170IU 470IU
ビタミンB1 0.05mg 0.1mg
ビタミンB2 0.05mg 0.08mg
ビタミンC 20mg 39mg
ビタミンE 0.4mg 4.6mg
ズッキーニとは
ズッキーニの原産地はメキシコで、その後ヨーロッパやアメリカに広まりました、日本に入ってきたのは1970年代半ばです、まだまだなじみのない野菜です。
見かけはキュウリに似てい緑色のものと黄色の2種類があります。ウリ科の仲間ですキュウリとは違いがかぼちゃの仲まです。ペパかぼちゃのまだ小さい若いうちに収穫したもので、未熟なまま食べるカボチャです。
カボチャですがツルは延びません、ちょっちとおかしな成り方をします。
よしだ農園のズッキーニは緑色のラベンという品種です
見た目はまるきりキュウリですね、表面はツルツルしていています、収穫しないでおくと大きくなってヘチマの様な感じです。
花は黄色い大きな花が咲きます、やはりカボチャの仲間だと感じる花です、雄花と雌花に分かれていています、花本がふくらんでいるのが雌花ちょっとノッポな花が雄花です、この小さいうちの雌花を花ごと食べるものを花ズッキーニと言います。
実は大変皮が薄くてすぐ傷ついてしまいます、またすぐ大きくなるので朝収穫してまた夕方収穫しています、
よしだ農園では苗の時に一回アブラムシの防除するのみでその後は一切農薬は使いません(2009今年は無農薬で栽培していますので安心してご利用ください。
ズッキーニの栄養は
ズッキーニは水分が多くて炭水化物が少ない野菜です。
低カロリーなのでダイエットにもおすすめの野菜です。(ズッキーニは100gあたり14Kcalと西洋カボチャの約7分の1)。
また主な成分にβ−カロチン、カリウムを含みます。
β−カロチンには皮膚や粘膜を正常に保つ効果があり、ガン予防、風邪予防が期待できます
カリウムはトマトにも多く含まれる成分で過剰なナトリウムを体外に排出して血圧を安定させる働きがあります。
カロテンはキュウリとほとんど同じですが油で炒めることでカロテンの吸収率がよくなり、体の免疫力がUPし風邪の予防や粘膜の保護に効果があります。
そのほか骨を作るのに大切なカルシウムをはじめ、マグネシウム、銅、マンガンなどが多く含まれています。
骨にカルシウムが沈着するのを助けるビタミンKも西洋カボチャより多く含まれています。     
よしだ農園の夏野菜
ズッキーニの苗の定植風景
よしだ農園のズッキーニ収穫期間は
5月下旬〜8月上旬   9月上旬〜10月下旬です

ズッキーニは美味しいですよ!
よしだ農園で年前からズッキーニの栽培をはじめました。今年は本格的に栽培です。
ズッキーニは食べ方がよくわからないと言う話を聞きます。
近所におすそ分けしても料理方法がよくわからないので戸惑ってしまうこともしばしばでした。
しかし、最近は美味しい食べ方も知っていただきとてもヘルシーな食材として人気が出てきました。

料理方法として簡単な美味しい食べ方は?

○ズッキーニを適当に切ってオリーブ油と塩、コショウで炒める。
お酒のおつまみに好評です。

○ズッキーニと豚肉炒め
豚肉とはとても相性がいいです、野菜炒めを作る要領で簡単におかずが出来ます。

○ズッキーニとホタテ炒め
家族に好評なのがこのホタテとの炒め物です、ベビーホタテで充分ですので
一度料理してみてください、野菜嫌いな子供も好きになるかもしれません。