ちょっとだけ、農園の宣伝をします
よしだ農園では7月から10月いっぱい、ナスの栽培をしています、品種は千両茄子です。収穫が始まると茄子はすぐ大きくなるので毎日毎日畑に行かなくてはなりません、もがないで放任しておけばたぶん30cmぐらいの大きさになります、真夏のは特にすぐ大きくなります。
ナスの原産地はインドです、そこから中国、朝鮮半島経由で日本へ750年ごろ伝わったとされています。品種も地方によってさまざまで63品種が確認されています、しかし現在流通や市場の関係で大分消滅してしまった地方種が多いと聞いています。隣の長野県小布施では小布施茄子として今でも栽培され販売されています。
ナスの原産地は?
ナスの栄養価は、カロリー換算では低いですが、光沢のある皮の黒紫色の中にはアントシアニンが含まれています、ビタミンA,B,C,も多少含まれています特に酸化のビタミンCが多く含まれています、最近ナスの皮のキズの成分が何か病気の抑制作用があるともいわれています。今年は台風が何回も来て、ナスがキズだらけで大変です、ナスのキズは少しの風でも出来てしまいます。
ナスの栄養価
花を見て茄子の木の成長状態がある程度判断できます、下の写真のようにめしべが長く飛び出ているのは健康な証拠です、肥料は十分だと思います
肥料が切れたり、曇天が続くと、下の写真のように花の色が薄くなりめしべも短くなってあまりいい茄子の実が出来ません、このような花が目立つようでしたら少し追肥をしてください
茄子は一般的に多くの肥料を入れたほうがいいといわれます、確かにそうなのですが植えるとき肥料が多すぎると葉っぱばかり大きくなります、見栄えはいいのですが葉に栄養が取られすぎ実成りが少なくなります、家庭菜園でよく見かけます、少し元肥を抑え気味にして、追肥で調整したほうが沢山収穫できると思います、あと収穫した下の葉は取り除いたり、弱々しい枝葉思い切ってとってしまいましょう。
このテントウムシを見つけたらきれいに取り除きましょう、葉を食べるのはもちろんのこと、まだ小指ぐらいの茄子の実の表面をギザギザニ食べてしまいます、そのまま取り除かずにいればナスの木が凄く弱ってしまいます、葉裏に沢山の卵を生むので一斉に数が増えます
なすの木の栄養診断
いちご編のページ
こちらのテントウムシやナナホシテントウは実のへたや新芽に付くアブラムシを食べてくれます。
アマガエルは芋虫系、クモはおもに蛾など食べます、なすの畑の大事な生き物です、くれぐれも退治しないでおきましょう。
害虫を食べる天敵たち

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